もめぐ

楽しかったのは覚えてるんだけど、何が楽しかったか覚えてない。

つい戦っちゃう

学生のわたしが考えていたこと、

いまになって新鮮なので残しておきます。

 

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つい、ね。何度思ったかな。


なんでこんな辛いこと

しなきゃいけないんだろう、って。


世の中の大学生みんな

大学や授業は適当に楽しく遊んで、

人生経験を豊かにして、大学生なんて人生の夏休み。


そんなはずだったのに。

元は自分で選んだ道。

でもなぜそれをずーっと

ずーっと

自分のやりたいことだと言い続けなくてはならないんだろう。


甘えなのかとも思う。


自分で選択したのだから自分でやりたいと思ったことに違いはないと

自分に言い聞かせて

他人にも言い聞かせて

ただただ精神がおかしくなりそうなほど

辛い苦しいことに向き合わなくてはいけない。

本当にやりたいことって、何だろう。

最近おもうのだけど

確かに苦しいことはあるけど

本当にやりたいことって、もっと、

楽しくて

明るくて

自分の糧になっていて、

その苦しさも先に見える明るい光を想像すれば頑張れる、

そんなもののことじゃないか。


山登りに取り憑かれてる人なんか

そうなんじゃないか。

研究者なんかも。


私は長距離走が大嫌いで体力に自信はないし、

本を読むのは大嫌いだから研究も好きじゃない。


なんでだろう。

自分の選択をほっぽりだすことって

なにがそんなにダメなんだろう。

たぶん、ダメなことなんだろうけど

なにがそんなにダメなのかがわかってないから、

ずるずるそのままなんだろうな。

自分のせいにするのはもう飽きた。

自分のせいにするのは自分に甘い証拠だ。

 

誰に、どんなくらい、甘えたらいいのだろう。

その加減を知りたい。

甘えていいのなら無限に甘えられるだろう。


なぜこうも両極端なのだろう。

要領がわるいともいう。


なにが、なぜ、こんなに私を苦しめているんだろう。


大学二年生春学期は、いままでで1番

辛い時期だった。

誰にもなにも言えなかった。


みんなしんどいのはわかってた。

お前だけじゃないんだって軽蔑されるのがいやで

だれにもいえなかった。


四年生になって

あのときと同じ気持ちになっている。

あのときと同じかそれ以上の不安定さ、辛さがある。

もう全てを投げ捨てられたら

どれほど楽か。

 

なにが逃げ?

なにがズル?